プロが教える!工場床の剥がれにくい塗り方

塗床の補修工事を中心に行っているアスク新潟です。

工場の床は人や物が通ると日々すり減っていきます。特にフォークリフトが通る場合は摩擦が多く傷みやすくなります。

そうなると床材が剥がれてしまい、剥がれていない部分との間に段差が生まれてしまいます。

そこで自分たちで床用塗料を購入し塗装する方も多いと思います。しかし、すぐに剥がれてしまい、何度も塗装しているうちに凸凹になってしまうという声をよく聞きます。

そこで長年塗床の工事を行ってきた私たちが、剥がれにくい床の塗り方のコツをお伝えしたいと思います。

床面の研磨作業

最初に床を研磨します。古い塗料を剥がす、そして床表面に凹凸を付けて接着をが高めることが目的です。

この下地の作業がとても大切になります。

もちろん床の状態、種類、広さによっては機械でないと削る作業が難しい(時間がかかる・うまく削れない)と思います。

アスク新潟では研磨作業のみのご依頼も可能です。

参考記事
工場内の塗床材の剥がし、ハツリ、研磨できます

床面にプライマー塗布

そしてプライマーを塗布します。プライマーは床と塗料の接着を良くするために行います。

プライマーは様々種類があり、塗料にあったものを選ぶことが重要です。

リフトが走行する工場や倉庫など床に耐摩耗性・耐久性が必要な場合、塗料はエポキシ樹脂塗料がお勧めです。その場合、エポキシ用のプライマーを選んでください。

床の仕上げ

最後に床の塗装です。先ほども申しましたが、床が剥がれやすいとお悩みの方にはエポキシ樹脂塗料をお勧めします。

お勧めエポキシ樹脂塗料例
ボウジンテックス#2000 – 水谷ペイント

エポキシ樹脂塗料を塗料用ローラーで塗ります。そして、乾いてからもう一度ローラーで塗ります。合計2度塗りをします。

これらの作業をすることで、今までより耐久性の高い床になると思います。

アスク新潟のご紹介

アスク新潟では、工場の床(塗床)の補修、既存の古くなった塗床の剥がし作業などを新潟、北関東を中心に行っている会社です。営業エリアの中心は東日本ですが、本州であればご相談・施工可能です。
また歩道橋の舗装、道路の滑り止めなどアスファルト上の舗装(樹脂舗装)も行っております。

アスク新潟株式会社
新潟県新潟市東区豊1丁目13番14号
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